目元をはっきりと魅力的に見せるために欠かせないアイライナー。でも、線の太さが均等にならなかったり、芯が硬くて上手く引けなかったり。失敗してやり直したくても、朝の忙しい時間帯にはそれも難しく、満足のいかないまま出かけることになったり。
不器用でも上手く使える使いやすいアイライナーがほしい!
そんな切実なお悩みを抱えている方も少なくはないのでは。今回は、そんな方にもオススメのアイライナーと、その正しい使い方をご紹介します。
アイライナーの正しい使い方
アイライナーを上手に引くには、基本的なその正しい使い方を知っておかければなりません。せっかく優秀なアイテムを手に入れても、使い方を知らなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
使い方
目を閉じ、利き手でない方の人差し指で、目の際の内側に入った瞼部分をしっかり表に出すように軽くアイホールを持ち上げます。
利き手にアイライナーを持って、目頭から目尻に向かって睫の隙間を埋めるようにラインを描いていきます。黒目の上まできたら、逆の方向の目尻から黒目に向かって描きます。
全体に描き終えたら、軽くぼかします。この時、綿棒を使ってぼかしても良いですが、私は手持ちのアイシャドウのライン用の濃い色を、引いたばかりのアイラインの上部にグラデーションをつくるようにぼかして使っています。
ラインとなじませるアイシャドウは、私の場合、写真のオーブのアイシャドウ「オーブ クチュール ブライトアップアイズ」の「③チップで目のキワに」のブラウン色を使用します。
こうすると、アイラインとアイシャドウの色がなじんで自然な仕上がりになります。
アイライナーの種類 初心者にもオススメなのは?
アイライナーには、大きく分けて、「ペンシルタイプ」と「リキッドタイプ」の2種類が存在します。
・ペンシルタイプ
鉛筆のように硬い芯で出来ているので、色が一度に出過ぎず初心者向けです。ただ、まつげの際を埋める感じで描いていくため、色をしっかり入れるには時間が少しかかります。また、芯の硬すぎるものだと少し痛いことも。
・リキッドタイプ
しっかりとしたラインを入れるのに向いています。目尻の跳ねなども描きやすいです。一気に仕上げられるので時間も必要ありません。ただ、はっきり色が出るため、アイシャドウなとの色になじませてぼかすのは難しく、失敗の際の修正には返って時間を要するので初心者には難しいかも知れません。
ペンシルタイプ
長所
初心者にも使いやすい 修正が簡単
短所
芯が硬いと書く際に瞼が痛い
描くのに時間がかかる
ラインタイプ
長所
一気に描ける
短所
自然な仕上がりにするのは難しい 失敗の際の修正が難しい
そんな感じでペンシルタイプもリキッドタイプも一長一短なのですが、最近は、ペンシルタイプの書きやすさをそのままに、柔らかい芯で色もしっかり出るクリーム状のペンシルライナーが登場しています。
初心者でも使いやすい クリニーク クリーム シェイバー フォー アイ
私のオススメは「クリーム シェイバー フォー アイ」。
上記のように、ペンシルアイライナーの描きやすさはそのままに、芯が柔らかくぴったりと瞼に密着して、色がキレイに乗ってくれる優れものです。
失敗しても、ペンシルタイプなので、綿棒で簡単に拭って修正することが可能なので、忙しい朝にも安心です。キャップ付きなので、汚れを心配しないで持ち運べて携帯にも便利です。
使い方
目を伏し目がちにして鏡に向かいます。まつげとまつげの間を埋めるようにペンの先を当てて書いていきます。
この際、一気に書かず、少しずつ埋めていく感じでペンを動かします。
目頭から黒目の上まできたら、逆の方向の目尻から黒目に向かって描きます。
最後に腺の上の境目を綿棒でぼかしたり、アイシャドウの一番濃い色と馴染むようにしてぼかしたりすると自然に見えます。
私は上瞼には101ブラックダイアモンドではっきりとした印象をつくり、下瞼には184ブラウンシュガーで自然な印象に仕上げています。
また、クリニークのペンシルライナーを購入すると、1本につき、もれなく、専用の削り器が付いてきます。
鉛筆削り器そっくりですが。
使っていて、先が丸くなってちょっと描きにくくなったなと思った頃に削ります。また、先端が尖りすぎて使いにくい、と思った際は、ティッシュなどで押し当てると、芯は柔らかいので、簡単に先が丸くなります。
鉛筆のようにずっと削って使えるので、とても長く持ってくれてコスパも抜群です!
手に書いてみました。1回でこのようにしっかりとした色が付きます。
ただし、ペンシルライナーですが、水やお湯では落ちないので、リムーバーやクレンジングで落とす必要があります。
また、削り器で削った分を手で取り除こうとした際などにも、手に汚れが付くこともあるので処理には注意してください。
クリーム シェイーバー フォー アイのカラーバリエーション
カラーは全部で5色
左から101ブラックダイアモンド
ほんのりシルバーが入ったブラック
103エジプシャン
ゴールドパールの入ったブラックがかったグリーン
104ブラウンシュガー
ゴールドの入ったライトなゴールデンブラウン
105チョコレートラス
ブロンズパールの入ったチョコレートブラウン
106スターリープラム
ソフトに発光するような深みのあるプラム
クチコミの評価もとても良く、長年人気ランキングの上位上がっています。
・芯が柔らかくするするとラインが描けます。
・目の際に描いても痛くない
・シャープナーもついていて削るのも手間がかかりません。
・目元が優しい印象になれるので色も気に入りました。
・時間が経って滲まず目が大きな印象に。
参照 アットコスメ